いつしか、自分の事が嫌いになってて、一分一秒でも明るくて多才な主人公になりたかった。
その時やっと見つけたカビ臭い自分の居場所。

毎日お昼の時間は弁当も食べずになりきってた。

それが見られてた。
もう嫌われる。
別にいいんだ。
また居場所見つければいいし。
そう思ってた。

『キモくないけど。別に』
もしかしたら私はこの言葉を望んでたのかな。

・・・救われた。