大地の兄
「よし大々分かった!!今からそいつらの事調べるから待ってろ!!」
そう言った後に大地の兄は10人ほど知り合いに電話をかけ、男達の情報を調べてもらうよう頼んでいた
それを見て拓也と大地は少し安心した様子でいた
大地の兄
「拓也って言ったっけ??」
拓也
「は、はい」
大地の兄
「弟からよく拓也の話は聞いているよ!!ごめんな!!今日は弟が迷惑かけたみたいで」
拓也
「あっいえ」
さっきまで鬼の様にキレていた大地の兄が別人の様に優しく拓也に話しかけてきた事に、拓也は少し焦った様子でいた
大地の兄
「大地ぃ!!おめぇも謝らんかい!!」
大地
「ごめんな・・・拓也」
拓也
「あっ全然大丈夫だよ」
拓也は内心、自分との約束のために無免許で単車を乗ってきてくれた拓也が謝ってるのを見て、少し申し訳ない気がした