その後、休憩ルームに戻り拓也達は 気落ちした様子でイスに座っていた



拓也
「大地・・・・??」



大地
「・・・・・・なに??」



大地は頭を抱え込んだまま小さく返事をした



拓也
「警察に行こうよ被害届出してさ!! ガソリンスタンドの防犯カメラもあるし俺 車が走っていく時、車のナンバーも見て覚えてるから!!」



大地
「・・・できる事ならそうしたいけど・・・・・ムリなんだよ・・・」




拓也
「えっ・・・??何でだよ・・??」



大地の思わぬ返答に拓也は疑問を抱いた