そして、雪が
舞い散り始めた日。

君からの一言。


「もう…無理かも…。」

耳を疑った。

何で?

私達、それなりに
楽しくやってたよね?

キスだってしたよね?

あのキスはもうウソみたいに
記憶の奥の方にある。

もう…無理なんだね…。

じゃぁ…もう一度だけ…。