結局、 何も話せないまま、 家路についた。 会議内容は 頭に入ることなく、 無駄に熱血な声のみ 印象に残った。 那月が 視界に入りませんように。 那月の 視界に私が居ませんように。 とは言っても、 帰り道が一緒なので 30分だけ 時間をずらして 帰ることにした。