「あの・・・。」
曖昧で便利な
日本語を交えながら話す。
日本語最高(笑)
「ある人が、彼女と別れようと
してるんだけど、その理由が
とっても単純なんだ。
だから、ちょっとムカついたというか
その人は____。」
何故か現在進行形で、
その人の特徴までも
話してしまう私。
乃愛(黒兎)は相変わらず
私を見下しながらも、
真剣に聞いてくれた。
途中で、「はぁん。」とか
「なるほど。」とか
何か分かったような雰囲気で。
そして全て聞き終わった後の
乃愛(黒兎)の言葉。
「あんた、そんなに好きなんだ?」