「待っ、ブッ!!」
あ-あ、あたしたったらホント運のない女だわ。
どうやら何かにぶつかってしまったらしい。
自分の鼻を擦りながらあたしがぶつかってしまった
その「何か」へと視線を向ければ
そこには人が倒れていました...。
ん?人?...人ぉぉおお!!
うつぶせになっている人へと
恐る恐る近づいてみればなんと血、血がっ!!
どうしよう、と焦りまくるあたし。
周りから痛いくらいの視線。
と、とりあえず人命救助だよね!ここは!