夢浮橋

ファンタジー

瀬奈 真帆/著
夢浮橋
作品番号
73213
最終更新
2008/10/15
総文字数
16,840
ページ数
43ページ
ステータス
未完結
PV数
2,692
いいね数
0


藤壺は帝の妃でありながら、
その子である源氏を愛した。

源氏もまた、藤壺を愛した。


源氏との血の繋がりはないとはいえ、帝の妃でありながら他の者、それも帝の実子である源氏と想い合うことは決して許されることではなかった。



想い合うことを許されない恋、
苛まれる罪の意識。



それでも藤壺は死の間際、
源氏のことを想った。




…もう一度会いたい。
…この世でなくても構わないから。




それは強い願いとなり、
後世へと受け継がれた。



そして、後世に生きる一人の少女。

願いを継いだ少女に、全ては託された。








―――――――――――――――――

※少しだけ大人向け表現含みます。


この作品の感想ノート

わわ!雨子さんっ!!
読んで頂けたんですか!
とても嬉しいです感激です(ノд<。)゜。

風景や人物の描写に今回は力を入れてみました。
素敵な描写をされる雨子さんに、そんな嬉しいことを言われたらどうしていいかオロオロしてしまいます(笑)

そうです…普通は紫の上なんですけど、あえての藤壺です。
うちの藤壺は原作とはかけ離れた気の強い性格をしてるので、引き続き蓮との絡みなどで楽しんで頂けたらと思います(^^)
感想ありがとうございました!

2008/05/09 01:13

こんばんは、お邪魔します!

すごく面白いです!(>_<)
《時の国》の風景が、綺麗でうっとりしました!描写が丁寧で、ついつい入り込んでしまうというか!

普通、源氏物語というと紫の上だと思うのですが、敢えて藤壺を選んだところもいいと思います(*^_^*)

蓮くんが悔しいんですが、恰好良くてトキメキました(笑)
更新楽しみにしてます!

雨子さん
2008/05/07 19:47

*DAYさん*

はじめまして(^^)
こんな野いちごの片隅にある作品を読んで頂けて嬉しいです。

はい。純和風です!
お好きですか?
私も和風大好きなんです…なのでだいぶ自分の趣味に偏った作品ですが楽しんで頂けたら嬉しいです。
うまく源氏物語を取り入れながら書けるといいんですが…(>_<)
なんとか書き続けていくのでよろしくお願いしますー(^^)

2008/05/03 00:21

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