ーーーーーーーーーーーー・・・





数分して、話が終わった。






高崎玲央の話によると、私の両親が海外に行くために、






学校を変えた。この学校は普通科とアリス科というのがある・・・・らしい。






両親が心配してわたしはアリス科にした(強制的にされた)






アリス科の女子生徒は一人一人に執事をつけなければいけなくて






お父さんの友人であるこの学校の理事長の息子、つまり高崎玲央が執事になった。






その二人は契約を交わすらしい・・・まぁお互いのネクタイ交換するだけだけど。






・・・ってことは!





「あなた!高崎財閥の息子!!」





「はい。そうですね」





おぉ・・・理事長はよくうちに来るから知ってるけど息子は、初めて見た・・・





「お嬢様も梅宮財閥の一人娘でしょう?そんなに驚く事ですか?」






そう言って高崎玲央はクスクスと笑った。








「・・・あっ!笑った・・・」






「・・・失礼。お嬢様はとても面白い方ですね」







良い人そうで良かった~♪





ホッとする私。怖かったら嫌だもん。