今日は学校が休み。

とゆうことで、なっちゃんの仕事を見学しに来た。

なぜ私が見に行くことになったかって?

なっちゃんに誘われたから。

「凛!明日暇?」

『暇だよー。』

「明日ウチ、仕事なんだ!見においでよ!」

『行っても、いいの?』

「もち!!!」

『じゃあ行く!』

「おいで!!」



と言うことになりました。


『こ、こんにちは?』

「あ、凛!!」

『な、な、なっちゃん!』

「はいはい(笑)」

「あ、この子?」

「うん!葉咲 凛!かわいいでしょ」

「かわいい!!ねぇ、凛ちゃん。モデル興味ない?」

『…え?』

「やってみようよ!!」

『え、え、え?』

「そうだよ!凛!ウチが推薦する!!」

『ちょ、ちょっとまって!』

「ん?何か文句ある?」

「へ、編集長!!」

『^^;』

「凛ちゃんなら大丈夫だと思うの!」

『は、はぁ…』


「皆、集まって!!」

「?」

「なになに―?」

「ん~」


楽屋からとてもかわいい人たちがぞろぞろと出てきた。


「はい、私からスカウトした。葉咲凛ちゃんよ!!」


そうしたら1番に声をあげた人がいた

「わぁ!!ろり子だぁぁぁぁぁぁ!!!」

確か、斎藤 志保ちゃん…


「しーちゃんうるさーい!!(笑)」

「だってだって!めっちゃ童顔でかわいくて!!」

「わかったから落ち着け(笑)」

そういって、志保ちゃんを止めたのは、鈴木 美奈ちゃん。

「あはは!!志保馬鹿だぁ!」

「あきに言われたくないもーん!!」

志保ちゃんと言い合いになってるのが、田中 秋子ちゃん。

「もうやめろー!!」

怒鳴っているのが、1番先輩の山田 久美ちゃん。

「ねぇ、凛って呼んでもいい?」

『は、はい!!』

「タメでいいよー!」

『う、うん』

そう言ってくれたのが、1つ上の西野 怜美ちゃん

「あきちゃーん!」

「うぇ、あやくっつくなぁ(笑)」

秋子ちゃんにくっついているのが、山本 彩莉ちゃん

そして、密かに私を睨んでいた人物が、

高島 希実


「のん、どーしたの?」

怜美ちゃんが聞くと、

「のん、お腹痛いので帰ってもいいですかぁ?」

「…撮影あるやん」

関西弁の久美ちゃん。

「ごめんなさぁい!どうしてもお腹痛いんですぅ!!」

「…あっそ」

「それじゃあ、のん、帰りますぅ!お疲れ様でしたぁ」