「うちは、小さな探偵社だろ?

パパが生徒になるには

歳が行き過ぎてるし、ママじゃ、

頼りない。そこでだ!」


・・・・

「私に白羽の矢が

立ったってわけね?」


「そうなんだ」

ありえない。

高校生の私に

探偵なんかしろっての?!


「断る」

パパが一喝した。


「お前に断る権利はない!」



「うちの子供に産まれたんだから、

お前も探偵社の一員だ!」

・・・理由がおかしい