なんですと～～


信じられない


あたしの覚悟をなめるな


「いつまでヒ－ロ－ぶってるんじゃないわよ。」


「穂香ちゃん？」


「そりゃ、あたしは胸だってないし、


　色気もないかもしれないけど、


　そういう宝君だっていい歳しちゃって


　このまま終わりにしたらタダのへたれよ


　あたしはあなたが欲しいのよ。


　ずっと想像してたのに、


　あたしの気持ちを置き去りにして遠くへ行っちゃう気なの？


　また、あの時みたいにあたしの初めてを誰かに取られたいの？」



あたしは宝君を羽交い絞めにして


キスをした。


さあ、これでどうだ？