俺はこいつらとは一緒に、いたくない…
自分から距離を置くようになった…
気持ち悪かった、自分は何もしていないのに
同じダイガクセイとしてまとめられることに嫌悪感と、それ以上に引いた…めちゃくちゃ引いた。
気持ち悪い…
周りのダイガクセイと同じにされたくないと思った…






書いてる今が夜中やから許してね…
こんな話、ここではっきり言うのも変やけど
俺は童貞だった。
周りのやつらのようになりたくないのと
何より昔から一度もセックスをしたいと思ったことがなかった…
今やかららわかるけど、





人を本気で好きになったことがなかった





これがその理由かもしれない…
いつか大好きな人とするんやろな…
それが俺のなかでの考えで、絶対に曲げたくはなかった。








俺にもいつか俺の内側まで本気で好きになってくれる人が現われるんかなぁ…
大好きになれる人が現れるんかな…
そんなことを思いながら夏休みがスタートした








テストが終わったのが七月の梅雨明けごろ
雷が暑い夏が来るのを知らせていた…