学校で演奏を聴きに行く校外学習があった。
私のグループは小木がいた。
その日がたまらなくたのしみだった。
ホール中に入る前から好きな人を聞かれた。でもそのときは小木のことはあまりすきではなく他の人に目がいっていた。
そしてホールの中に入り、5分待ちがあった。私は小木の席の隣だった。
5分間すっと話していた。まだ私の好きな人の話をしていた。
そして小木がある条件を出した。それは小木の元の好きな人を教えてくれるということだった。わたしはその条件に乗り、好きな人を教えた。そして小木は、
「俺の元の好きな人は、川村だ。」といった。そのときわたしは一瞬にして好きな人が戻った。わたしは小木と梨香子が両思いなのがとてもむかついた。