「二人を見たら
思い出しそうだよ…」


「先に変えるか?」


「…そうだね。」


そして、俺達は
帰る事にした。


手は繋いだまま。


絡んでいるお互いの指…


並んでいるお互いの肩…


同じ夕日に照らされる
恋人―――…


これからも、君は
一生俺の彼女。


離さないからな。





◇番外編②・終◇



(茜、可愛すぎ!)


(千秋、それ何回言うの?)