「聞こえねぇよ?」
「…好きだもん…っ
好きすぎてどうにか
なっちゃいそうだよ!」
こうやって、話せる
だけで嬉しい。
たとえ、面白くなくても
近くに居るだけでいい。
毎日ずっと一緒に
居たいぐらい好きだ。
「…茜って、」
どんなに笑われても
いいもんね…っ!
それぐらい、
千秋が好きだもん。
「そんなに俺の事
好きだったの?」
「…出会った日から
誰にも負けないくらい
好きだったもん…」
こんな事を言ったのは
千秋が初めてだよ…
妬いたのも初めて…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…