呼び出されたのは、
サッカー部が見える…


―――――…水道。


「あのさ…」


「はい…?」


こんなところで…
一体、何を話すの?


「好きなんだ、」


「…そうですか。
って、えぇ!?」


危ない危ない…


普通に、話を
流すところだった…


「付き合って…
ほしいんだけど…」


って言われても、
全然知らないしなぁ…


梶君が好きっぽいし…


「ごめんなさい…」


めったにない告白を、
断っちゃった…