…(汗)。ま、またこの体勢…(汗)。
先輩と壁に私は挟まれている。
目の前には先輩の完璧な顔が…(汗)。
わ、私何かしたっけ…。
「えぇっと…(汗)。すいません。
私、何かしましたか?」
たじたじと私は先輩に聞く。
先輩は、私の質問を軽く無視して、私に言った。
「お前、何か隠してるだろ。」
…えぇ…(汗)。な、なんで急に…?
イヤ、そりゃあ隠してますとも。
とゆうよりそれ以前に私自身のことあんまり話してないし…。
てゆうか!?会って二日目なんだから普通じゃない!?
「か…仮に。私が何か隠してるとして。
まだ先輩と会って二日目ですよ!?」
「知るか。お前は副会長兼生徒会長補佐なんだ。
その副会長が、会長である俺に。
隠し事とか許されると思ってんのか?」
えぇ…(汗)。何か違う気が…(汗)。
イヤ、学園に関係のあることならまだしも…。
「プ…プライベートのことまで言う必要は無いですよね…?」
「へぇ。つまりお前はプライベート関係のことで俺に何か隠してるワケだ?」
え!?もしかして私、はめられた!?
なんでこの人こんなに鋭いの…(泣)。
どうしよう…。