「お母さんごめんなさい。ごめんなさい。」
涙を流しながら謝る女の子。
それでも女の子を殴る女の人。
女の子の顔からは血がでて、体中痣だらけで…

女の人の手にはタバコ。
女の子はもう終わるという安心とこれからされることに対する恐怖…
女の人はためらいもなく女の子のシャツをめくり背中に火を押し付けた…
「うっ…」
痛くて熱くて必死にこらえた。
そして…最後にお腹を蹴り上げどこかへ消えていった…女の人


「はぁはぁ…」
あたしは目を覚ました。
まだ夜中の2時…
夢を見る。小さい頃のあたし。
あたしは恐怖でもう1度眠ることができない。
いつからお母さんに暴力をふるわれるようになったのだろう。
3才?4才?
ずいぶん小さい時からされてる…