――夜。


和「どうぞ。」


仕事が終わり、ニノと一緒にニノの家に行く。


ニノの家には、何度か行ったことがあるけど、こうやって、個人で来たのは、初めてだった。


翔「うっ、うん///」


そう言って、家の中に入る。


すると…。


和「顔赤いですよ?」


って、ニノに言われた。


仕方ないじゃん!!


ニノが好きなんだから!!


…って、言いたかったけど、引かれると思ったから、やめた。


それに、俺の想いなんて、知らないだろうし…。


だから…。


翔「気のせいだよ。」


とだけ、答えた。


すると…。


和「……。」


ニノが無言で俺をどこかで連れていく。


そして…。


翔「……ふぇっ!?」


ベッドの上に押し倒される俺。


ニノは、俺の上に馬乗りし、ニヤリと怪しい笑みを浮かべた。