「春日碧 言うんやて!さっき鈴の家の庭で寝てたんよ!」



自分が自己紹介するまえに、鈴に私のことを話されてしまった




「春日碧…さん、貴女はどちらの方ですか?」




「えっと、江戸です!」




必死に笑みを含んで答えた




でも…




「鈴ちゃん。申し訳ありませんが急用ができたので、また遊びましょう」



そう鈴に言い残し沖田は、私の腕を力付くで引っ張った



そのとき…



――ビリビリ!!




また電流が流れた




すると…




「いった~…!!なんですか、今のは!」




沖田も半泣きになっていた