上手いこと逃げれたなぁと
思いながら歩いていた。




「待て」




なんて聞こえた。
まぁ関係ないかなぁと思って
廊下歩き続けようとしたら






「止まれっつの」



肩をつかまれて振り向かされた。

私は睨み付けた。
なんでいるんだ。




「なに?八王子」




そこには
仁王立ちの八王子 結城がいた。


なんだ気づいてたのか……。
「黒兎」一生の恥。




「私暇じゃねぇんだ」



肩の手を払う。
私パソコンチェックしないと。





「んなもん知るか」



「はっ?」



なんだこの俺様?。
暇じゃないっつったよ?。