「雪兎ちゃんに手出したら …………殺すわよ?」 佐久間さん怖いなぁ。 殺気半端ない。 「雪兎ちゃん楓ってよんでね」 楓は綺麗に笑った。 さっきまでの嘘みたいだし。 「かーえーで!! なんで教室にいるんだ?」 教室の入り口に何人か人がいた。 「チッ」 楓は舌打ちをした。 みんなが入り口を眺める間に 気配を全てなくした。 そして教室を出た。 だってめんどくさいだろ?。 私には王道なんてないんだから。 私は不適に笑う。