朔夜さんがちょうどアパートに入って行くとこだった。

でもアパートの前には透がいた。



透は朔夜さんが部屋にはいるのを見て方向転換しオレとばっちし目が合った。

一瞬透はオレがわからなかったのか固まっていた。
数十メートル離れているが立ち止まって透を見ていたらさすがに気づいたようだった。



「もしかして璃莵か!?」



バイクを走らせながら大声でオレに訪ねた



宮迫と相田は透先輩のチャラい雰囲気にびっくりしていた
宮迫たちもそれなりにチャラいが透には恐縮するようだ。



「そうだけど。」



さっき朔夜さんとなにしてたんだろう?
ずっと一緒にいたんだよな?