結局カラオケ二時間付き合うことになった。
度々ケータイが気になった

もしかしたら朔夜さんからメールがくるかもと思った。が…


朔夜さんからは相変わらずくることはなかった。



「東城?彼女からメールこないのか?」



帰り道、さすがに何度も何度もケータイを見つめるオレに向かって心配そうに聞く。



「そうだよ。朔夜さんからメールくること滅多にないんだ…」



オレは朔夜さんのアパートに宮迫たちに送ってもらった。
けど…



「朔夜さん!?」