宮迫は笑いはじめた。



「東城。はは。さいこー。」



相田も宮迫に感染し笑い始めた。
…わけわからん。



「宮迫教えろよ。」



オレは宮迫にジリジリと睨みつけ肩を揺らす相田に手をかけた

宮迫はわらいながら



「放課後のカラオケ付き合えよ。」



「…無理。朔夜さんのところに行く。」



「おまえどんだけ彼女にベタ惚れなんだよ」



相田は朔夜さんをばかにしたようにいう。
オレは相田の首を軽くしめじゃれあってた。