「ほんと!?」



目を見開いて驚いた先輩を見たらついいじめたくなって、


「ウソです。」



なんて言ったら捨てられた子犬のように悲しい顔をした先輩。


「ウソです。」

「え?どっち~!」



何だか、飽きない人だと思った。