『まあさ、そんなことはどうでもいいじゃん??


それより酒パやるぞ!!酒パ!!!』


祐司はそう叫んで手に持っていた袋からたくさんのビール缶と酎ハイの缶を取り出した。


な、なんだ…?


この量の酒は…??


「やったぁ!!!!

平日の昼間からお酒だっ!!」


美希はさっそく酎ハイを手に取った。


おいおい…お前らいい加減にしろよ。


『はい、秋平も持てよ!!』


祐司に無理矢理ビール缶を持たされる。


『んじゃ、平日の昼間にかんぱーい!!』

意味の分からない祐司の乾杯の音頭。


そして

「かんぱーい!!!」


美希も祐司に合わせる。


どんなテンションなんだ?


この2人は………??


俺はあきれながらもビールを開けた。


そして2人と缶をぶつけてビールを一気のみ。