すっすごいな・・・。

「っで、あたしがその生徒の中の3人を選ぶの。誰が優秀だったかね♪その選ばれた3人は評価が上がって・・まぁ成績みたいなことね。部屋が一つ上にあがるの。はじめはみんなオンボロからはじまって次がムーン、っでその次がスターよ。まぁ評価は3回続けて選ばれなきゃ意味ないから」

あたしは到底あがることはないな・・。

「いっておくけど上にあがっていくにつれ部屋も豪華になっていくから!だからオンボロはすごく汚いわよ。あとあと、学園内一のお嬢様は『マリア』と呼ばれるの」

へぇ・・そうなんだ・・。

「もちろんマリアにも執事はつくわよ」

「なんだかすごいですね・・・」

「もちろん、あなたも頑張ればマリアになれるわよ?」

「えっ?あたしが?」