「無理です…。
仕事なくなんのは困るけど
まだ…あたし…。」

「処女なんだ。
物わかりがいいんだね。
それとも、もともとエッチな子なのかな?」

「そんなっ…!!」

「とにかく、おじさんはもう
我慢できないんだよ。
ほら、早く脱げよ!!」



いきなり大声を出され
恐怖心が大きくなった。



恐怖からか体が強ばって
思うように動かなかった。



逃げなきゃ、とは思うのに
体が全く動かない。



上司との距離はもう1メートルもなかった。



「ほんとに…やだ!!
お父さんっっっ!!
助けっ…!!」

「騒いじゃダメでしょ?
お父さんせっかく寝てるのに
起こしたら可哀想だろ?
はやく脱げよ、聞こえてんだろ。」



あたしの口をおさえ
上に馬乗りになってきた。



近くにあったコードで
後ろ手に縛られた。



パジャマの上から
無造作に胸を揉まれた。



男性経験が1度もないあたしは
当然、男性に触られたのは初めてだった。