「本当に大丈夫か?」

晴輝はまだ心配そうな顔をしている。

「だから大丈夫だって!はやくやろやろ!」

「ならいいけど・・。無理すんなよ?」

「わかってるって!今日は何作る?」

「・・じゃぁ衣装作るか!」

「うん!」



「できた」

「え?」

あたしは晴輝のほうを振り返った。

そこには一着衣装ができていた。

しかも・・完璧!

「すごい!!てか1日でできるもんなの?」

「たまたまだって!」

「っていうか完璧じゃん!!」

「まぁこういうの意外だろうけど得意なんだよ・・」

晴輝は照れていた。

本っ当に珍しい~。