「千帆ちゃん。
  今度和也に近づいたら...殺すから。」

 「え...?」

 「じゃあね。」

  
  あんなに優しくて温かかった美羽先輩。
  その温かさはどこいっちゃったんですか?

  
  私は、楽しそうに歩く
  美羽先輩と和也先輩を見て、
  ただ立ち尽くすしかなかった。