「ご、ご、ごめんなさい… あ、あの…間違えました。 すみません。」 …顔がみるみる 熱を帯びてゆくのが分かる。 …恥ずかしい。 『あぁ、間違いさんか…。』 もう、最悪だ。 恥ずかし過ぎる。 大人の人っぽいから 仕事中だったりして? 「ほんとに、すみません。 お忙しいのに、 邪魔してすみません!」 とりあえず、謝ったけど 知らない人に迷惑かけちゃった。 どうしよう…。 このまま切ったらいいのかな。