私、高橋涕。名前のとおり泣き虫なんです。
ザワザワ。「はい。静かに!!」「・・・。」「今日は、転校生を紹介する。」
「マジか!!」「男?女?」「おかま」「・・・。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
「うるさいで・・・入って来い。」ガラガラ
「自己紹介してくれ。」「はい。私、杉本雅です。このクラスに早くなじめるよう努力します。」「かかわいいいいいいいい。」「きやゃゃゃゃやゃゃゃー」「杉本は・・・。高橋の隣で・・・。」えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。「ヨロシク★☆。」「ヨロシクです。☆☆」
「ああのー」「はい?」「男?女?」「えぇとぉ・・・。男です。」「なんでおかまなんですか?」「秘密」ケチ。「ケチじゃないから。」「え?」「口に出てる」「マジですか?」「うん」「すいません」「ウケル。お前気に入った後で学校案内して。」「えぇ私が?」「うん」
「返事言わないんだったらokてことで。」「えぇぇぇぇ?。」
そして休み時間。
「涕。行こう!」「涕どこ行くの?」「学校案内」「いいなぁー」「私行きましょうか?」
「ううん。涕にお願いしたから・・・君はいいよ!。」「あ・・・。わかりました。」
「早く行こう」「ちょと杉本君?」「お昼ご飯は?」「食べたよ!」「どこで?」
「学食。」「・・・。杉本君金持ちなの?」「うぅぅん。わかんない。」
しかたなく学校案内中
「ココが音楽室です。あれ杉本君」「あのさぁー」「はい」「杉本君てやめて!」
「はぃぃ?」「雅て呼んで!!」「わかりました。」
「俺さぁぁこんな格好したたくないんなだよ・・・。」「じゃあなんで!!」「俺の家金持ちなんだよ・・・。」「はぁぁぁ・・・。」やっぱりそうか・・・。
「変装だな・・・。」「大変ですね。」「ああ・・・。」「はははやっぱお前気に入った」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」「今日家来いよ!」「????」「嫌?」
男の子が、女の子を家に誘ったよいいのか本当にいのか?でもお金持ちの家に行けばケーキ食べ放題だ!!「あのさ・・・。」「ん?」「ケケーキ゛あるなら喜んで行く。」「うーんわかった12ホールくらい入るかな?」「う・・・・うん。」プルルルル「もしもし俺だけど今日はお客が来るからケーキかそういう物は全部買え」「は・・・わかりました。」
そして放課後
ケーキーーー。