ホテルに入るとおっさんは8万を私に差し出した。

「はいっ、どうぞ♪あっ!まだ名前聞いてなかったねえ・・!名前は?歳は?」

私は8万を受け取り財布へしまい

((お前は犬のお巡りさんかよ))
なんて思いながら質問に答えた。

『名前は..美玲。年齢は...16歳だよっ♪』


とっさに嘘をついた。
名前は、適当に思い付いた名前を言って、年齢は、さすがに14歳は、まずいとおもい、2つ上の16歳と言った。

相手のテンションを上げるために語尾は少し上げた態度に変えた。


「16歳か〜ぁ!若いなあ!僕なんて次40になっちゃうよ〜。あ!名前は聡だよ♪」

((どうでもいい〜。まあ、とりあえずヤることヤっちゃお))

『聡さんっ♪♪先にシャワーいいですか?』

「ああ♪いいよいいよ♪」


そんなやり取りをして
私はシャワーへと向かった。