小夜は部活に顔を出すが、筆を握ることはなく由美子の作品をじっと見つめてばかりいた
「ねえ小夜…
今日も寄って行こう!」
由美子は手早く帰り支度を済ませて、叔父の喫茶店へと小夜を連れてくる
ここで手作りの甘いものを食べるのが日課になっていた
パンケーキやカステラ、ゼリー、あんみつ、みたらし団子、柏餅にいたるものまで手作りのスイーツを出してくれる
「う~ん美味し~い!
おじさん!最高よ!
なんでこんなに美味しいもの作る器用さがあるのに女性にはモテないの?
このままだと出ていった奥さんの次は無いんじゃない?」
「ねえ小夜…
今日も寄って行こう!」
由美子は手早く帰り支度を済ませて、叔父の喫茶店へと小夜を連れてくる
ここで手作りの甘いものを食べるのが日課になっていた
パンケーキやカステラ、ゼリー、あんみつ、みたらし団子、柏餅にいたるものまで手作りのスイーツを出してくれる
「う~ん美味し~い!
おじさん!最高よ!
なんでこんなに美味しいもの作る器用さがあるのに女性にはモテないの?
このままだと出ていった奥さんの次は無いんじゃない?」