side:Can(の日記)
“最近、バンド活動や試験勉強などで忙しくて、心が荒みかけていたが、そんな俺にも心のオアシスというものが出来た。
それは、新しく始めたバイト先で出会った優子さんだ。優子さんは俺より一つ上の先輩で、見た目は勿論可愛いんだけど、ちょっと天然な所もあって、優子さんを見るたびにいつも心が癒される。
初めて会ったときから一目惚れで優子さんに恋してた。今では優子さんを見るだけで胸が締め付けられるほど苦しくて切なくなる。
嗚呼、優子さんは恋人とかいるのだろうか。
優子さんは俺のことをどう思ってるのか。
聞きたいけど聞けない
好きだよ。優子さん
っていえたらどれほど楽か
何も出来ないでいる僕は、無力で非力な…
「わー!!!!って店長何俺の日記読んでるんすか!!!人の日記ですよ!」
「だって、お前休憩室の机に置きっぱなしだったら普通見るだろ。つうか内容すげえな。あやうく日記放り投げる所だったわ」
「人の日記勝手に見といて、それはないでしょ!!」
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“最近、バンド活動や試験勉強などで忙しくて、心が荒みかけていたが、そんな俺にも心のオアシスというものが出来た。
それは、新しく始めたバイト先で出会った優子さんだ。優子さんは俺より一つ上の先輩で、見た目は勿論可愛いんだけど、ちょっと天然な所もあって、優子さんを見るたびにいつも心が癒される。
初めて会ったときから一目惚れで優子さんに恋してた。今では優子さんを見るだけで胸が締め付けられるほど苦しくて切なくなる。
嗚呼、優子さんは恋人とかいるのだろうか。
優子さんは俺のことをどう思ってるのか。
聞きたいけど聞けない
好きだよ。優子さん
っていえたらどれほど楽か
何も出来ないでいる僕は、無力で非力な…
「わー!!!!って店長何俺の日記読んでるんすか!!!人の日記ですよ!」
「だって、お前休憩室の机に置きっぱなしだったら普通見るだろ。つうか内容すげえな。あやうく日記放り投げる所だったわ」
「人の日記勝手に見といて、それはないでしょ!!」
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