「はぁ?

 泊める?

 ありえねぇ~だろそんなの!

 彼女が来た時

 お前がいたらおかしいだろぉが!」


「彼女?

 麗華が憂の彼女よ!

 何言ってんの??」


「プッ。

 いつまでも彼女面しやがって

 金がないお前なんて

 必要ねぇんだよ!

 とっとと帰れ!

 二度と俺の前に現れんじゃねぇ~ぞ!」


そう捨て台詞を吐き

憂は麗華を摘み出した。


「憂~!憂~!

 イヤァ~!!

 捨てないでぇ~~!」


麗華は泣きながらドアを叩き続けたが

憂は部屋から現れることがなかった。。。