3人はとりあえず都内近郊を歩き回った。

・・・・・・。


行き場がな~~い!!

3人はどん底だった。。。


「とりあえず今日は

 ここにするか。」


麗華の父は腰を下ろした。


「ここって何がですの?」


麗華は不思議そうな顔でパパを見つめた。


「麗華、今日からここが私達の家だ。

 また1から頑張ればいい。」


そういい、公園の住人さん達に挨拶をして回った。

 
「パパ!気は確かなの?

 ここはわたくしがボランティアで知り合った方々の

 住居ですのよ。

 こんなところに…麗華耐えられません。。。」


麗華は泣きながら走って行ってしまった。