この春から私は高校生になる。
私が行く高校は友達がいなく一人だから友達ができるか正直不安だった。
今から入学式。
私の名前が呼ばれる。
「有屋神子」
「はい」
私は返事をする。
すごく緊張しているせいか心臓がバクバクしてる。
そして、入学式が終わり、教室でホームルームをしていた。
私はボーっとしていた。
「ねぇねぇ」
「はい?」
私は後ろから声をかけられた。
「あたし神下泪っていうの。よかったら友達にならない?」
「あ、全然いーよ☆」
「まぢ?やったー。ところで名前は?」
「あ、有屋神子です。」
「神子ちゃんかぁ、よろしくね!」
「こちらこそ!」
こうして私は泪と友達になった。
見た目可愛くてさらさらのロングヘアーにナチュラルメイク。私が男だったら好きになっちゃうぐらいの可愛さ。スタイルもいいから羨ましい。
「おーいなに話してんの?」
「あ、龍斗!」
泪の隣に座っていたのはすごくかっこいい宮嶋龍斗。
すごく人気のある人。
そりゃイケメンだから人気だろうね。
「この子なんてゆう名前?」
「へ?私?私は有屋神子です...」
「へぇ、神子ちゃんねぇ、よろしく。」
「こ、こちらこそ!」