うちは今、そんな遊びに付き合ってる暇ないねん!!


こいつに負けた理由探して、弱点強化しな………


「じゃあさ、俺と付き合って」


その言葉は、考え事をしてるうちの頭にスルリと入ってきた。


真木を見るとにこりと笑ってる。


…え?付き合って?


てか、じゃあって何?


意味分からへん。


「…何でうちがあんたと………?」


あかん。頭おかしなる。


全然ついていけへん。


どうゆうことやねんっ!!


「あんたじゃなくて…」


真木はそう言いながら
うちに近づいてくる。