「ここまでは、片づけたので後はご自分で」

「っちょ、敬語止めろ言ってんだろーが!」
「休憩入らせてもらいまーす」

「おい、天草っち。シカトは無しだろ
良いのか俺泣いちゃうぞ」
「はっ!?アホ、ガキかお前は」



「ふふっ」


「「………前園先生…?」」

「あっ、すいませんね~悪気はないのよ?」
「はぁ…」

「2人があまりに面白くてね~」

「こんな先生と同じにしないでくださいよ」

「ん!?こんなとは何だてめ!俺一応先輩だからな!」


「あ、はい。一応先輩ですね」

「……俺こいつヤダも~頭脳系まじむり~」


「変なこと言わないではやく片付けちゃってください」
「はいはい…」




「やっと園田先生が片付け始めたとこすいませんが、今日のお昼谷岡さんの指導っていってませんでした?」

「あっわっすれってたー」

「谷岡さん?」
「あ~天草今日来たから知ってるわけねぇか」
「…?」



「まぁ、こういう言い方は嫌なんだけどよ。


問題児ってやつかな」