「あっ!」

「どーした?」

「家見えてきた。」

「ふーん。」

「だから、もうここら辺でいいよ」

「そう…か。じゃあな。」

あれ…?なんか柊の顔色が一瞬曇ったような…。

そんなこと考えながら歩いていると何かにつまずいた。

「キャッ」