体育大会の練習をする日が
だんだんと多くなる。
それと同時に高まる私の心。
1つは、体育大会が楽しみだから。
練習も本当に楽しいし
梨乃や流依と喋れる!
2つ目は、12日が
だんだんと近づいてるから。
最近はお互いに
部活が忙しくてなかなかデート
なんて出来なくて…。
「次ー!スウェーデン練習してー」
評議が叫ぶ声で私達は動いた。
パンッ!
スタートの音が鳴って
1走の雄大が勢いよく飛び出して
走る。
「雄大、頑張ってー」
練習なのに大声を出して叫ぶのは
もちろん私の隣にいる梨乃。
雄大は1位で帰ってきて2走の
人にタスキを渡した。
クラスでは結構、速い人なんだけど
スウェーデンに出る人は
速い人ばかりで5位中3位に…。
そして、その次にすっごく
遅いらしい森君。
オドオドしながら走る森君は
私と梨乃の口がポカーンと
開いてしまうぐらい本当に遅くて
一気に5位になってしまった。
そんな中でタスキを受け取ったのは
流依。
だけど、練習だし5位だから
流依はやる気をなくしてしまったのか
すごく流していた。
だんだんと多くなる。
それと同時に高まる私の心。
1つは、体育大会が楽しみだから。
練習も本当に楽しいし
梨乃や流依と喋れる!
2つ目は、12日が
だんだんと近づいてるから。
最近はお互いに
部活が忙しくてなかなかデート
なんて出来なくて…。
「次ー!スウェーデン練習してー」
評議が叫ぶ声で私達は動いた。
パンッ!
スタートの音が鳴って
1走の雄大が勢いよく飛び出して
走る。
「雄大、頑張ってー」
練習なのに大声を出して叫ぶのは
もちろん私の隣にいる梨乃。
雄大は1位で帰ってきて2走の
人にタスキを渡した。
クラスでは結構、速い人なんだけど
スウェーデンに出る人は
速い人ばかりで5位中3位に…。
そして、その次にすっごく
遅いらしい森君。
オドオドしながら走る森君は
私と梨乃の口がポカーンと
開いてしまうぐらい本当に遅くて
一気に5位になってしまった。
そんな中でタスキを受け取ったのは
流依。
だけど、練習だし5位だから
流依はやる気をなくしてしまったのか
すごく流していた。