「早く着替えてこいよ」
「あっ、そか。じゃあ着替えてくる!」
私は自分の部屋までダッシュして、私服に着替え、またリビングへ戻った。
リビングのテーブルには、もうすでに、オムライスが並べてあった
おいしそぉ〜!
「いただきまーす!」
「いただきます」
ん〜!美味しい…!
流石、利宇!
我が弟ながら、料理まで完璧とは…
あ、それよりも…
「利宇、学校どだった?」
「別に…普通?」
何故疑問系…(@゚▽゚@)?
「ふーん…でもねっ、こっちの学校は普通じゃなかったよ!」
「…どんな?」
「それがさぁ――――………」
私は今日あった事を、全て利宇に話した。
「それ、もう共学じゃねーじゃん」
「だよね!それじゃ、女子校と男子校になっちゃうよね」
「莉久んのとこの校長、頭イカれてんだろ」
「ん…、頭は多分イカれてないと思う…ほら、一応校長だし?」
それに結婚出来ていないと言う、悲しい事実を持っているんだ!あの校長は!