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「でも、和泉ちゃんが彼氏居るなんて意外だなぁ」


「委員長やってるから、そうゆう風に見えるだけだよ」



うん、私的にも委員長は、真面目ってイメージがあるから

彼氏とか作らなさそうに見えるよ



「まさか、和泉がお先だったとわね」


「ふふ」



その後、私達は色んな話をした。





「私こっちの道だから」

「私も。」


「えぇー!二人ともそっちなの?」


「うん、また明日学校で。じゃね!」


「じゃ」


「また明日ー、ばいばーい!」


お互いに手を振って、別れたら後、私は家に帰った。


そー言えば…


和泉ちゃんのメアド、聞いてなかったなぁ…



「明日聞いてみよ」




―ガチャ




「ただいまー!」


「お帰りー」


ん…いい匂い…!

私は革靴を脱ぎ、匂いのする台所まで走った。



「利宇ー!何作ってるの?」

「オムライス」


「ふふ、利宇お母さんみた…「オムライス無しが良いのか?」


「冗談です!滅相もございません!」


もう、照れちゃって…

我が弟ながら可愛い!


と私がニヤニヤしていると…



「…………やっぱ、飯抜き」

「何故に…!?」