「勉強しないからよ」


「それは私の目と、どーゆうご関係があるのでしょうか?」


「特に無いわ。」


「何だよー!それー」




小学生の頃に戻ったみたい…。


あの頃が、本当に懐かしいよ



でも…

私は知ってるよ



わざと、家の事……親の事を聞かない事くらい


きっと、察してくれてるんだと思う。



そんな登子ちゃんの優しさも変わっていない…



私はそんな登子ちゃんが



“大好き”だよ。


これからも、よろしくね




「…えへへ」


「またニヤけてる…」


「別に良いじゃーん!親友なんだからぁ!」


「何よ、それ」


登子ちゃんは小さく微笑んだ。





□□□



その後は普通に四時間まで、授業を受けた。