―ピピピピピ……ポチッ




「ん〜…!」



ふぅー。

やっぱり朝は和やかな目覚ましの音が良いよね



私は腕を大きく伸ばして、布団から出て立った。




「利宇、起きてるかな?」

部屋を出て階段をおりてく
長い髪をなびかせて。




階段をおりた後、私はリビングへ向かった



「利宇〜?」


む、居ないか…

もぉ…居眠りさんだなぁ



「何か、食べる物ないかな?」


私は適当にトーストと牛乳を食べ始めた。



食べながら、リビング全体を見渡す



やっぱまだ、慣れないなー
新しい家は。



「ご馳走さまー」


私は小走りで、リビングを出て、自分の部屋に入った。