「いい子にしなくても十分、リツはいい子」
「い!嫌な子だよ、私。わがままだし、意地っ張りだし、今日だってみっちゃんのお弁当のトマトとって食べたし!」
言葉を紡げば、紡ぐほど。
彼の表情が綻んでいく。
「プッ・・・トマトとったの?」
「と、とったよ!プチトマト…おいしかった」
にへっ、と思わず笑ってしまった。
だって食べたかったし。
だって食べたかったし・・・・・・甘くておいしかったんだもん。
「い!嫌な子だよ、私。わがままだし、意地っ張りだし、今日だってみっちゃんのお弁当のトマトとって食べたし!」
言葉を紡げば、紡ぐほど。
彼の表情が綻んでいく。
「プッ・・・トマトとったの?」
「と、とったよ!プチトマト…おいしかった」
にへっ、と思わず笑ってしまった。
だって食べたかったし。
だって食べたかったし・・・・・・甘くておいしかったんだもん。