「そんなに驚ろかなくても…」

輝が顔を真っ赤にさせながら言った。

「だ、だって…ヒック…。
あたしもずっと、ヒック…。
ずっと輝のことが好きだからッ…ヒック…。」

あたしはもうここで伝えるしかないと思って輝に伝えた。

そして止まりかけていた涙も、
次は、嬉し涙として溢れ出てきた。

「本当に!?」

輝はあたしにに聞いてきた。

「ほ、ホントだよ。」

あたしは答えた。

「なんかすっごく嬉しい。
ってか悠奈顔真っ赤。」

笑いながら輝は言った。